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とくでん書房

徒然日記です。

営業3課課長

超超短編小説

「なんか言ったか?」

 

工場の中は機械の音がうるさく、隣の部下の声がかき消された。

 

機械はとどまることなく製品を吐き出している。

 

機械商社の営業3課の課長になって初めての大きな仕事だ。

失敗するわけにはいかない、と

手の中の汗を握りつぶしつぶやいた。

 

この機械を納入するために多くの時間とお金を費やした。購入の決定権者である生産技術課の課長には裏で現金も渡していた。

 

どうしてもこの案件を取りたかった。

 

どうにか昨年の夏に契約を交わすことができ、本日初めての稼働となる。

 

  

機械商社であるこの会社で営業3課は言わばエリート部隊だ。

3課の課長になるということは、次期営業部長の道が約束されていた。

 

本当は違う人物が課長になるはずだった。

しかし、その本人は現在、小さな町工場を担当する営業2課の課長代理になっている。

 

ずるいとは思わない。

申し訳ないとも思わない。

 

これが俺が踏み込んだ世界だ、

 

と、どうせ機械の音にかき消されると思い口にした。

 

 

しかし

隣の部下はずっと課長の方を見ていた。

 

 

了 

 

 クローズ アップ, 売上原価, 歯車, マシン, 機械, 機構, 金属, その

 

 

クツジョク

日々の出来事

社会人やっているといろいろな屈辱を受けることがありますよね。

 

前職の時に大きな屈辱を受けたことがあります。

その人にセットしたミサイルのボタンがあったら絶対押してました(^-^;

 

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ことの発端は

私が大変大きな売り上げを飛ばしたことでした。

毎年継続してあげられる案件で、

営業担当の私の年間予算15%にも及ぶ売り上げでした。

 

社内的には、

会社の他部門における不可抗力的な側面もあり、

私は会社からのお咎めもなく、むしろ同情される感じでした。

しかし、30歳ごろの、仕事が調子よく忙しかった時期で、私自身も油断していた面も否めません。

 

そのいざこざの時に、

売り上げを取られた競合先との会食を設けました。

 

最終的にそれが確定してしまう前に、

売り上げ確保のために私もいろいろな方法を模索していました。

なんならグレーな取引も、とかも考えていました。 

 

その人は、会社の他部門の関係者だったので、私も以前からよく知ってました。

 

もともと横柄な感じの人なんですが、

その時はより一層横柄に感じました。

※私がそう感じただけかもしれません。

 

結局、話し合いは決裂のまま終わりました。

 

そして、その最後に

その人が言った一言が超絶怒涛に刺さりました。

 

・・・なんて言われたのかは書けません。

 

その人とはそれ以来あっていません。

噂によるとまだ現役らしいので一度会いたいです。

 

うそです。

 

 

大企業に勤める都会の人

日々の出来事

日本の人口を、住んでいる場所を都会から順番に数えていくと、ちょうど中間は広島市らしいです。すいません、表現がむつかしいです。

 

つまり、日本の人口の半分以上は広島より都会に住んでいて、半分以下は広島より田舎に住んでいることになります。

 

※全然知らない通りすがりのおじさんがすれ違いざまに言っていたので真偽は不明です。

 

でも

全国の市町村を都会順に並べると、広島は半分より上になるでしょう。

 

これって、大企業に勤める人に似てますね。

 

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日本の登記されている会社の大部分は中小零細だと聞きました。

でも、働いている人で考えると何割かは大企業になるのでしょか。

 

つまり

何が言いたいのかと言うと、

 

相対的に、大企業に勤める都会の人がとても多いということです。

 

つまり

何が言いたいのかと言うと、

 

うらやましい

界面活性剤的人間

日々の出来事

物性の違う物質どうしの境のことを界面って言います。

 

界面 - Wikipedia

 

代表的なものが水と油です。

↓こんな感じです。

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※あっ、油の方が軽いので上下逆でした^-^;

 

この界面を活性化させるのが界面活性剤です。

 

例えば水と油に界面活性剤を入れると油は細かい粒子になって水の中に分散します。

 

牛乳はこの理屈で白くなってます。

 

ちなみにマヨネーズもそうです。

 

水的なお酢の中にサラダ油が分散しています。

この時に界面活性剤的役割を果たしているのが卵です。

 

 

どうですか、界面活性剤

 

 

自分も界面活性剤的な人間になりたいです。

 

うそです。

 

先日走っているとバイクがとまりました。

日々の出来事

田舎のおいさんのくせして、私はたまにバイクに乗っています。

すいません。

 

先日、意気揚々と乗っていると「ボフンボフン」と急にエンジンが止まりました。

ガス欠かと思ったが、そうではない。

 

私の知識では1mmたりとも原因がわからないので、バイク屋さんにTEL。

燃料関係の疑いで、ガソリンを入れ替えるようアドバイスをいただきました。

 

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幸いに、エンジンはかかりました^ ^

バイク屋さんさすがです。

 

 

ほんとにたまたま会社の近くだったので、そこまで押していきガソリンを入れ替える作業ができましたが、

 

もし遠くだったら

もし山の中だったら

もし大きな道だったら

 

それ以上にもし都会だったら

 

と思うと田舎ものは怖くなります。

 

都会の道でバイクを押す。

いやいや絶対無理です。人の目が怖いです。

 

 

もう少し乗るようにします^-^;

 

 

四十八茶百鼠

日々の出来事

少し前に、子供のサッカーの試合に行ってきました。

 

公園の中にあるグラウンドで開催だったんですが、ちょうど桜の満開時でたくさんのお花見客が来ていました。

 

桜、人気ありますよね。

 

一面の淡いピンク色、

極微妙な濃淡の差が、人工的ではなく、本物感がありますね。

 

 f:id:masaki109-109:20170415075848j:image

  

この極微妙な濃淡の差を楽しめるのは日本人の特徴でしょうか。

 

 

江戸時代には、禁色(きんじき)というものがあって庶民の服とかに使用できる色は限られていました。

紫色や朱色等は高貴な色とされていました。お寺の和尚さんの衣装(?)には紫色や朱色多いですよね。

 

庶民の服は茶色とか鼠色とかでした。

 

でも、その限られた色彩の範囲で、最大限おしゃれしよう。と、様々な色が開発されました。

 

その様子を表した言葉が、

「四十八茶百鼠(じじゅうはっちゃひゃくねず)」です。

 

なんせゴロがいいのでこの言葉が好きです。

 

日本人の繊細な色使いのルーツ的なものを感じます。

 

 

ぼくらの七日間戦争

趣味の話

私が中学生だったころ、宗田理さんが書いた「ぼくらの七日間戦争」を読みました。

 

ちょうど中学生が主人公だったりしたので、衝撃的に面白かったのを覚えています。

のちに映画化もされました。

  

ぼくらの七日間戦争 - Wikipedia

 

 

菊池と相原だったかな、

 

この2人が中心となった「ぼくらの」シリーズは、その後しばらく続きました。

たぶん全部読んだと思います。

 

中学生の渇望する自由を表現していて、

そういったところが共感できていたのかもしれません。

 

それになんといっても、

爽快感はとてもあったように思います。

 

 

そういえば以前のブログで、

映画「ショーシャンクの空に」が好きな理由が、清涼感と書きました。

 

masaki109-109.hatenablog.com

 

私、嗜好に関してそういう側面があるのかもしれません。

 

 

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