とくでん書房

徒然なるままに日暮し

選択

人生を左右させる様な選択を何度かしてきたと思います。その選択が正しかったのか、間違っていたのか、自問自答する時はないでしょうか。

いや、わかります。

この問いにはまったくもって1mmたりとも意味がないことを。自分は一人で別の選択をした人生を歩むことはできないのですから。

(何にでも答えを求めてしまうのは学校の勉強で答えを求め続けてきた弊害かもしれません。)

でも、例えばロールプレイングゲームの攻略本のように、最良の道がわかってたとしたらどうでしょう。宝箱の位置とか落とし穴の位置とかがわかっていればサイコーですね。

「そんな人生ツマンネー。」という声も聞こえてきそうです。確かに、人生に驚きなんかないでしょう。会った瞬間、あっこの人と結婚するんだ。とか。でも、その分悲しみや苦しみも少なくてすみます。人生の波の上の方と下の方をザックリ削除する感じなのでしょうか。

わたくし、人生の中で良いことと悪いことは半々で発生するというバイアスを患ってます。

良いことが多いと悪いことも多い。逆に良いことが少ない人生では悪いことも少ない。ということです。

わたくし、後者を歩みたい派なのです。なので攻略本を見てしまうのです。

 

もちろん残念ながら攻略本などありません。

でも多分、書籍や先人のアドバイスなどはこれに近いものかもしれませんね。