じゃんけんはかなり公平な手段だと思います。
じゃんけんで何かを決める際に、私は強い、私は弱い等々ありますが、2人の場合、じゃんけんの勝つ確率は1/2です。
※変な小細工等の技はなしとして。
これ、私、実験したことがあります。
もう、はるか昔の話です。
中学生のとき、隣の席の人(誰かは忘れました。)と数百回じゃんけんをしてみました。
はじめの方は、勝ったほうか、負けたほうのどちらかに偏ってましたが、数を重ねるたびにその偏りは少なくなり、1/2に近づいてきました。
たとえば、確率10%っていうくじがあったとして、これは10回引くと10%×10回で100%当たる。ではないですよね。
10回やっても100回やってもそれぞれが確率10%です。
でも、これ、回数を重ねていき、平均を取ると、たぶん、10回引くと1回当たってるんだと思います。
実際の確率は理論値に向かって収束して行きます。
そう考えると、宝くじの当たる確率は趣がありますね。